塗り替えの必要性を知るには、塗料の役割を知る必要があります。
塗料の役割は大きく分けて2つあります。
塗料の目的(1) 建物の美観
1つ目は言うまでもなく美観。建物をより美しく見せるために必要な要素です。色、つや、模様、肉厚感がポイントとなります。
塗料の目的(2) 建物の保護
建物を劣化させる紫外線や、風雨、塩分から守る働きをします。建物を長持ちさせる為に大事な役割です。
塗料の耐用年数
塗料の耐用年数は、種類や環境により大きく変わってきますが、おおよそ、従来の外装用ペンキで3〜5年、最新の塗料で15年〜20年といわれています。
これに引き換え、住宅やビルの耐用年数は30年〜50年と言われており、塗料の目的である、美観を維持し、建物を保護し寿命を延ばすためにも塗り替えが必要となるのです。
塗り替え時期の判断|塗膜の劣化
チョーキング現象塗膜劣化の段階
(1)つやが無くなる。
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(2)色が薄くなる、変色する。
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(3)表面に粉が吹いたような状態になる。(チョーキング現象)
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(4)表面にひび割れ(クラック)ができる。
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(5)塗装が剥がれ落ちる。
建物を長持ちさせるため、また塗り替えに余分な費用を掛けないためにも(3)のチョーキング現象が発生した時点で塗り替えることが必要です。
塗料の種類による塗り替えサイクルの目安
【外壁の場合】
・合成樹脂調合ペイント ・・・ 3〜5年
・アクリル樹脂塗料 ・・・ 5〜6年
・ウレタン樹脂塗料 ・・・ 8〜10年
・シリコン樹脂塗料 ・・・ 12〜13年
・フッ素樹脂塗料 ・・・ 15〜20年
※直射日光、排気ガス、湿気、下地処理の優劣などの状況により変動します。
外壁の塗り替え時期
■かびや汚れが発生している。
■ひび割れが入っている。
■塗料が色あせたり剥がれたりしている
外壁塗装における「良い仕事」とは?
まずは下地調整を丁寧にしているかです。高圧洗浄器で外壁の汚れをおとし、外壁のひび割れや欠けをくまなくシーリングで埋めます。
これがきちんと出来ていないといくら高級塗料を使おうとも性能が発揮できず、意味がありません。
これらの工程が含まれているかチェックしましょう。
そして重要なのが、壁の面積に見合った塗料の量が使用されているかと言うことです。塗料と言うのはメーカーによって水などの希釈率が定められており、一缶で何u塗れるのかも目安があります。
したがって、自分の家の壁面積がわかれば必要な塗料の缶数もはじきだされます。
安く請け負った塗装業者は、塗料に対する希釈率をふやして少しでも材料費を浮かせようとするものです。
また、最近では工事の市場価格が下がる中、塗料の質は飛躍的に良くなり、、石油の高騰も手伝って塗料の価格は高価な物となっております。
最近では見合った缶数をきちんと使用していることを証明するために、搬入した材料の写真を撮るなどして、お客への信用度を高めている業者もあります。